
エチオピアでフィルードワークを行い、文化人類学の研究を続ける著者。「大きくて強くて多い方がいい」という価値観に晒される現代で、著者が目を向けた「小さき者たち」。
自身の出身地である熊本の「小さき者たちの」生活を掘り下げていく。「地元でありながらも目を背けてきた」水俣を中心に大きなものうねりに翻弄され、傷つき、時に変化を与える側にもなる「小さき者たち」の声を拾いまとめた21編。
『うしろめたさの人類学』『くらしのアナキズム』など当店でも好評な松村圭一郎さんの新著です。
WEBSHOPにも登録しています
https://nenoi.thebase.in/items/71069653