自転車泥棒 (文藝春秋社)

20年前に父と共に消えた自転車との再会から、その自転車の軌跡をたどる物語。幾度も縁が交差する因果律が導く流転の物語。歴史的事実の中に織り込まれる幻想的な挿話たち。重層的でありながら、重さを感じさせない筆致。
日本支配下の台湾から見たあの戦争の描かれ方が特に印象に残りました。
2018年ブッカー国際賞候補作

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