短くて恐ろしいフィルの時代 (河出書房新社)

一度に一人しか入れない小さな内ホーナー国。残りの国民は内ホーナー国をぐるりと囲んだ外ホーナー国にある〈一時滞在ゾーン〉に身を寄せ合って自分が国に住む順番待っていました。そんなある日内ホーナー国がさらに小さくなってしまい、内ホーナー国民は外ホーナ国にはみ出す様になってしまいました。その事に外ホーナ国民はイライラを募らせ、一人の人物、フィルによってそれはとんでもない方向に加速していく。
おかしな人物たちの間の抜けたやりとりが可笑しく、それ以上にゾッとなる寓意に満ちたお伽話。

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