
赤字まみれの出版社を手放し債務者という身の上からから解放された32歳の女性の「私」が語る「辛酸な生活のど真ん中にいる30代の」様な18歳だった同級生テリムについての陳述。80年光州で何があったのかは直接は語られはしないけれども突然失踪した教師、校門前に立つ軍人等、軍事政権下の日々。社会に叩かれそれでも生きる女性たちを描いた短編。
韓国語原文の掲載している「韓国文学ショートショート」シリーズの一冊です。
Today’s book focuses on the female life in Korea. The story is based on the historical fact around 1980 in Korea. Not warm story but we can hear the shout of life from this book.
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