
犬や猫などの動物と人間とが共に安心して社会環境作りに取り組む拠点として設置されている動物愛護管理センター。そこで行われる事の一つに犬や猫の殺処分があります。
『犬と猫』は県の動物愛護管理センターに勤める主人公がコロナ禍により犬猫の譲渡会が開けなくなった事への焦りから始まります。筆はそのまま彼の半生を依代に昭和、平成、令和のペット行政、特に殺処分の推移を記していきます。
主人公は実在の人ではないですが、本文に記されている多くの事は実際に起きた事であり、また殺された犬や猫の数は事実です。多くの犬や猫が今でも殺されている事を、そして少しでも減らしたい、ゼロにしたいと思いながら従事している人達のことを知ってほしいと思います。
店主もまた殺処分が0になる日の到来を願ってやみません。
Today’s book describes about a history of the killing of dogs and cats for public health reasons. Main characters are not really exist, but these episodes are based on true stories. And the numbers of killing of dogs and cats are the real numbers as well. We hope you to know the frontline about government on dogs and cats.
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