本日6/23は沖縄慰霊の日です。1945年に終わった日本の戦争は大きな爪痕を沖縄に残しました。その一つは米軍基地ではないでしょうか?激しい戦火をどうにか生き延びた沖縄の人達を待っていたのは「銃剣とブルトーザー」による土地の強制徴収でした。
『The Island Where People Live』は阿波根昌鴻によって纏められた1955年から1966年の伊江島における農民による抵抗の記録です。本書は英語翻訳版ですが写真からは言葉を超えた緊迫感が伝わってきます。なお、伊江島は当時島の63%を米軍の施設が占めていました。
現在でも35%が米軍の敷地となっており、その敷地内には300戸近くの住宅が存在しています。
※本書は古書になります
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