昨日10年ぶりに改訂された広辞苑が発売されましたね。国語辞典なんて今時必要なのかしら?というご意見もなんのその、初日から多くの方がお買い求めになったそう。
10年ぶりといっても編纂の方がそれまで遊んでいたというわけではなくて、辞典の編纂には本当に時間がかかるんだという事が『舟を編む』を読むとよくわかります。
この作品は映画にもアニメにも漫画にもなっているので既にご存知の方のいらっしゃると思いますが、読んでいると街のあちこちで用例採集したくなりますよね。言葉って本当に生きているんです。
余談ですが、店主はこの本を読んでいるとしばしばクリスタルキングが出てきてしまい時々難儀しました。