
現在連載中の『ひらやすみ』も大変面白い真造圭伍さん6年ぶりの短編集。スランプだった頃に描いていた作品達だそうですが「そう言われると試行錯誤の痕とかあるような」なんて風にも読めたり。
いつも飲んで歩いたあの街が戦場になってしまう悲しさや思春期の葛藤、憧れのあの人になりたかったり読み手の胸を掴む短編集。
悪性リンパ腫になった事を創作のエネルギーに転化してしまうのはもはや表現者としての業だなと母が悪性リンパ腫を経験した店主は思ったりしました。
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