今月香港で大きなデモがありました。彼らは思想や言論の自由の危機を感じ、行動を起こしたわけですが、ニュースを見ながら店主は『沸点』という漫画を思い出していました。
『沸点』はまだ軍事政権下だった1980年代の韓国での民主化運動を描いた作品ですが、この物語が大きく動いたのも6月でした。35万発もの催涙弾が放たれたとも言われる権力側の暴力に屈する事なく、名もなき市井の人達がデモを繰り返し民主化を勝ち取っていく原動力となった怒りは他人事ではないと深く引き込まれました。
デモって税金泥棒なの？なんてやきもきする前にどんな形でもいいから、不当な事にはノーときちんと言う事は本当に大切だと思います。
店主はこの作品のお母さん（名前なし）が特に好きです。
Today’s book is Korean cartoon comic. Of course this story is fiction. But the process of acquiring democracy is historical truth. Great story and good quality of comic.
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