かっこいいロボットの表紙が印象的な『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』。
太平洋戦争で大日本帝国とナチスドイツが勝利し日本が日本合衆国として統治するアメリカ西海岸を舞台に物語は進みます。フィリップ・K・ディックのディストピア小説『高い城の男』のオマージュがそこかしこに散りばめられているSF小説です。
かつての上官の行方を特高の捜査官と共に探すことになった主人公。アングラで配布される違法ゲーム”USA”をとっかかりに物語は進みます。ロボットはそこまで出てきませんが、レジスタンスが登場するなどシーンが目まぐるしく変化し、テンポよく読める一冊です。
If you have interested in the world NAZI and JAPAN won WW2, how about today’s novel? We know very famous masterpiece “The Man in the High Castle”( written by Philip K. Dick) describes this situation exactly.
Today’s book has many homage of that one and also it succeeded to modify the situation for 21st century readers.
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