こどものとうひょう おとなのせんきょ (復刊ドットコム )

どこで聞いたのか、民主主義は多数の意見を反映する仕組みじゃなくて、こんな意見もあるんだよって多様な意見を拾い集めるものという言葉が今でも心に残っています。
『こどものとうひょうおとなのせんきょ』はかこさとしさんによる絵本で児童館の広場の使い方を巡って投票する子供達が主人公です。平易な言葉では書かれていますが内容が少し難しいので大人と一緒にあれこれ話しながら読んでもらえたらと思う一冊です。

かこさとしさんご本人のあとがきが素晴らしいので、そのまま記載して終わります。
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どこでどう取り違えたのか、「民主主義」を少数派を排除黙殺する多数決処理法とか、「論議はさせても実利は渡さぬ」手段とだけ考えるおとながふえ、絶対多数党とか、「数の論理」とかがまかり通る世となってきました。
この本は、少数でもすぐれた考えや案を、狭い利害や自己中心になりやすい多数派が学び、反省する、最も大切な「民主主義の真髄」をとりもどしたいという願いでかいたものです。「民主主義のヌケガラ」と後世から笑われないために、私たち自身が反省したいと思っています。
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Today’s picture book is about essence of democracy. Mainly focus on Voting system.
Although this is a picture book, contents are little bit difficult. we recommend reading with adult persons.