団地と移民 (KADOKAWA)

年寄りしか住まなくなった昔ながらの団地には近年中国人など外国人が住み始めて時折トラブルになっているそうです。
当店にお見えになった方に昔ながらの住民(年寄り)と新しい住民(中国人)を繋ぐようなイベントの存在を伺ったのですが『団地と移民』というタイトルを見た瞬間にこれだ!と思わず仕入れた一冊です。
戦後の団地の歴史から団地がどんな存在であったのかについても触れつつ団地の今について書かれています。団地という社会はとりもなおさず、日本社会の縮図であると思いますが、本文にある「ここに住んでいる人も同じ社会でともに生きている。違いがあっても隣人として暮らしている。」という当たり前の意識を持つ事の大切さを店主も忘れないようしたいと思います。

Recently in the housing complex in Japan, troubles are increasing between old residents (elderly Japanese)  and  new ones (immigrants ex: Chinese ).
Today’s book is talking about the history of Japanese style housing complex after WW2. Also describes about the troubles between immigrants and old residents and how to overcome.