出来事と写真(赤々舎)

写真家畠山直哉さんと文筆家大竹昭子さんによる、畠山さんの写真を中心とした対談集『出来事と写真』。

東日本大震災以降4年に渡り6回行われた対談をまとめたもので、陸前高田出身で津波で母を亡くされた畠山さんによる「いい写真とはなにか?」という問いかけと「それまで微笑ましいものとして箱に入れてあった写真が、突如、異なった意味を持ってしまった。」という程の大転換を生じさせた震災という出来事を前に写真をどう撮るのか?という問いかけを巡る対談は「どう生きますか?」という事への考察そのもののように感じます。

第3章で畠山さんが声を詰まらせる場面がありますが、2019年になっても震災当時の事を思い出すと胸がぐっとなってしばしうずくまってしまう時があります。

Today’s book is a dialogue collection between a photographer Naoya Hatakeyama and a writer Akiko Ontake.

It seems like that the theme of the talk is how to face the sad disaster the East Japan great earthquake brought us 8 years ago by looking at Hatakeyama’s works.