「隔離」を生きて(沖縄タイムス社)

今年1月「風の谷のナウシカ」「風立ちぬ」などの作品で有名な宮崎駿監督が国立ハンセン病資料館で講演をしました。映画『もののけ姫』の製作をきっかけにハンセン病患者の人たちの暮らしぶりを知り、その凄まじさまに圧倒されたそうです。

『「隔離」を生きて』はハンセン病から回復した方による自らの半生を記したものになります。9歳から国立療養所である愛楽園に隔離されてた著者は10代後半に軽快退所という事で退所する事ができたものの、ハンセン病回復者である事を隠し怯えるように暮らしていました。

読んでいてじわじわと真綿で首を絞められていくような息苦しさを覚えます。当事者がどのように生きたのかを記した貴重な血肉の通った一冊です。

著者がガイドを務める愛楽園の様子や沖縄の事情などについてはこちらもぜひご覧ください。

http://leprosy.jp/people/tsuji/

Today’s book is a biography. the author was a Leprosy patient. We can know how terrible it is to be a Leprosy patients and how they struggled.