日本の思想(岩波書店)

先日ご紹介した森本あんりさんの『異端の時代』でも取り上げられていた丸山眞男。日本の思想史を語る上で欠かすことのできない人物です。その彼の代表作といえば『日本の思想』ではないでしょうか?

森本さんが日本における「異端」「正統」とはという洞察を深めるその前のそもそも「日本の思想」ってどういうものなの?を丁寧に整理をつけていった知の巨人による近代以降の日本人と体制を洞察した一冊。秋の夜長にオススメです。

店主は紹介文を書くに当たって久しぶりにこの本を開いたら憲法第十二条の文言が出て来て頭をガツンとされました。「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」