やっぱ志ん生だな!(フィルムアート社)

生まれて初めて聞いた落語は立川志の輔の「みどりの窓口」だった店主ですが、古今亭志ん生の落語を初めて聞いた時の笑撃は忘れられません。

その時、聞いたのが老境に入ってからのでかつ音源が古かった事もあり、何言ってるかわからないんです。わからないの笑ってしまっているんです。それもクスリとかニヤリとかじゃなくてヒーヒー何度も爆笑してしまうレベル。そのくらい語りの”機”がうまいんです。

慣れてしっかり聞き取れるようになるとこれまた味わい深いんですよねぇ、ほんと。

そんな志ん生をビートたけしさんが語る本書。たけしさんの語り口もまた落語の演目みたいで楽しく読んでいるとあぁ『やっぱ志ん生だな!』ってなっちゃいます。