絵本の冒険(フィルムアート社)

この『絵本の冒険』は絵本が好きな人はもちろん「絵本なんて子供が読むものでしょ?」「絵本は子供が学べるものでなくちゃ」と思っている方にこそ読んで欲しい1冊です。冒頭の五味太郎さんと荒井良二さんの対談でまず一度絵本というものの見方がばらばらにされてしまいます。その後改めて絵本を構成するものを実例を交え紹介しています。装丁家の祖父江慎さんや作家の梨木香歩さん、歌人の穂村弘さん、料理家の高山なおみさんなど絵本づくりを経験された事のある方達による絵本のお話の他に新進の絵本作家達や日本の絵本の歴史にも触れており、まさに絵本をめぐる冒険の書です。

紹介されている絵本も豊富です。