戦争中の暮しの記録(暮らしの手帖社)

太平洋戦争中、兵士として戦場へと赴いた人の多くが飢え死にしました。それでは、国内にいた人はどんな暮らしをしていたのでしょうか?

『戦争中の暮らしの記録』は雑誌「暮らしの手帖」が19688月号の特集として発刊したものをさらに編集し、1969815日に出版したものです。そこには戦時下に暮らした様々な人の声がそのままに掲載されています。体験者達が綴った135編の記録。編集後記にある通り「これから後に生まれる人のために残しておきたい」1冊です。

「<戦場>はいつでも海の向こうにあった」の書き出しから始まる花森安治の巻頭文<戦場> はこの記録の本質を全てを言い表しており、圧倒されます。