バベる! 自力でビルを建てる男(筑摩書房)

『バベる!自力でビルを建てる男』は題名の通り2005年から東京の一角で自力でビルを建築し続けている人のお話です(実話です)。日本のDIYもここまで来たかと驚いてしまいますが、ページをめくるとそんな驚きは序の口でした。

まさか鉄筋コンクリート作りの家の資材がホームセンターで購入したものであるとか、土地の値段って5千万円も値切れるんだ!とかもう何がアレでコレがどうなのか?みたいな気持ちになってきますが、とにかくこの本を片手に三田の現場 蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)に行きたくなってしまう事間違いありません。