モンテレッジョ 小さな村の旅する本屋の物語(方丈社)

実は店主イタリア育ちです。と言っても生まれて4ヶ月から3歳の間なので何にも覚えてませんが、それでもイタリアにはどこか特別な気持ちを持っています。運にも恵まれイタリアは北から南まである程度訪れた事があります。

そんな店主でも『モンテレッジョ  小さな村の旅する本屋の物語』を手にするまでモンテレッジョという地名を聞いた事はありませんでした。

どうして山間の小さな村の人達が旅する本屋をしていたのか、ヴェネツィアから始まったこの物語は、中世イタリアと現代のイタリアの空気を読者に運んできてくれます。文字が読めない行商人が本を販売し、文字を読めない人が買っていく事もあっただろうというお話は、本は本だけを売っているわけでないのだという事を教えてくれます。当店もそうありたいとイタリアの小さな村の写真を眺めながら思います。

因みに店主は語学センスが壊滅的にないのでイタリア語は全くわかりません。