知ろうとすること。(新潮社)

7年前の今日311日。この日の事を思い出すと店主は言葉にできない気持ちがこみ上げてきてしまい、今でも泣いてしまう事があります。あの当時、何が起きているのか全容がわからない中で特に不安だったのが福島第一原発の状況でした。

その時Twitter上でいち早く、現状について分析をツイートし続けてくれていたのが『知ろうとすること』の早野龍五さんでした。福島をフクシマとして蓋をするのではなく、地震当時の事や、出荷する農作物に農作物の検査を実施したりなど、どう対策し取り組んできたか、そもそも放射線、放射能って?という基本的な部分までわかりやすくまとめています。

早野さんもあとがきに書いてある通り「科学は間違えるもの」でもあります。ですので将来、新しい発見などが出てきてここでの内容がひっくり返るような事もあるかもしれません。しかし、自らの「知ろうとすること」の一歩としてこの本はやはりお勧めできる一冊だと店主は思います。