てつぞうはね(ブロンズ新社)

犬や猫は一般的に人間よりも寿命が短い生き物です。動物と共に暮らすという事は多くの場合、彼らを見送るという非常に辛い出来事と向き合うことになります。共に暮らした大切な存在をどうこの世に残すか、どんな形で命を繋いでいくか。それは必ずしも子供を産むとかそういう事ではなく、それぞれがそれぞれの形で残したり繋いでいかれてりするのではないかと思います。

ミロコマチコさんの『てつぞうはね』に描かれていることは多くの家でも見られるエピソードだと思いますが、描かれている事の一つ一つがとても愛おしい気持ちになります。桜の季節にオススメの猫との絵本です。