月曜日の友達(小学館)

中学生になりたての頃、妙に大人びた同級生がやけに眩しく映った記憶があります。恋愛ドラマやカラオケなどに店主は馴染めずいつもどこかぼんやりとしていたり、塾帰りの夜はなかなか家に帰らないであてどなく自転車で家と反対方向に進んでみたりと訳のわからんことをしていました。

思春期と言ってしまえばそうなのですが、このよく分からない気持ちをそんな漢字三文字ではまとめてほしくないなと思います。そんな訳のわからない気持ちを『月曜日の友達』はびいどろのような輝きと脆さで見事に描いています。ページをめくるやいなや中学1年生だった頃に引き戻されてしまいます。

全2巻なのでまとめ買いがオススメです。