ブルックリンでジャズを耕す(KADOKAWA)

店主が音楽に興味を持ち始めた中学生の頃、姉の部屋から勝手に持ち出したテープから流れてきたのはユニコーンと岡村靖幸と大江千里でした。

8090年代のポップシーンを牽引したシンガーソングライターの大江千里が今NYでジャッズピアニストをされているなんてご存知でした?サブタイトルに「52歳から始めるひとりビジネス」とありますがビジネス指南としての要素はどちらかといえば控えめで大江さんのNYでの日々が綴られています。当たり前の話なんですけれど人は人に助けられて生きている。そこに音楽があるのは最高だと思う一冊です。