わたしの名前は「本」 (フィルムアート社)

『わたしの名前は「本」』。本が本について語る本です。そう書いてしまうとなんだかあっさりした印象を受けてしまいますが、物語は聖書の一節のように「本の前に息があった」とそこから始まります。

文字の発明、紙の発明、活版印刷に電子書籍とまさに人の歴史に相違ありません。折に触れて出てくる過去の偉人たちからの言葉の引用も面白く、本好きの人に贈りたくなるような一冊です。