死してなお踊れ (河出書房新社)

タイトルと表紙からしてかっこいい『死してなお踊れ』。舞踏家の本ですか?いやいやなんとこれ仏教の本です。

なんで仏教なのに踊り?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、この本に取り上げられている一遍上人は踊り念仏という念仏方法を確立した時宗という宗派の開祖の方です。

一遍の生涯が激動なのはもちろんなのですが、作者の栗原康の筆がとてもアナーキーでありつつもリズミカルでグイグイと惹きつけられます。鎌倉仏教の理解にもオススメの一冊です。